数学苦手でプログラマーですが、何か?

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目的を達成するための勉強法

目的を達成するための勉強法

数学が苦手という人にとって、プログラマーになるためのスキルはどのようにして身につけていけばいいか途方に暮れてしまうかもしれませんし、どこから手をつけたらいいのだろうかと考えるかもしれません。そこで、効果的にプログラミング技術を身につけるための勉強法をご紹介します。

最初から順番でなくてもよい

プログラミングのテキストなどを見ながら勉強を始めようという時に、1ページ目から順番に学ぼうとするかもしれません。それが理解しやすいようであればそのままでもいいのですが、もしもやりにくいと感じるようであれば、わかりやすそうな所からまずは勉強してみるようにしてはいかがでしょうか。パズルを端から順番にやるのではなく、わかるところから組み合わせていくのと同じように、プログラミングの知識も理解できそうなところから勉強していくことによって、最初は理解できなかったことが容易に理解できるようになることもあるのです。

短期的な目標を定めてみる

プログラミング初心者がプログラマーになることを目先の目標としてしまうと、目標達成までのプロセスが長すぎて間延びしてしまいます。そうすると早く先へ進もうとするあまり、手前にあるやるべきことが疎かになりかねません。それよりも、目標を細分化して一個ずつクリアしていくようなイメージで勉強を積み重ねていった方が、より確実でしっかり身につけることができるでしょう。どのような目標を設定するかは自分の今の状況によりますが、テキストであればまずひとつの項目をクリアするのを目標にしてみてもいいですし、ある程度全体的に理解できるなら、IT系の資格試験を目標にしてみてもいいかもしれません。
大切なのは、その時やるべきことをしっかりと定めるということです。何から勉強すればいいかが決まらないままにあれこれと手を出しても理解できないままで停滞してしまいますので、よく計画を立てて学んでいくようにしましょう。

柱を中心として全体を見る

目標を絞って勉強していくことはとても重要ですが、メインとなる部分だけに照準を絞りすぎても全体が理解しにくくなります。例えばプログラミング言語を学ぶのであれば、言語についての知識のみに集中しつつ、プログラムを実装していく過程や問題点など、気が付いたことには少し立ち止まって調べたり考えたりすることも大切です。そのようにすることで柱となる知識をさらに厚くしていく助けになり、その先の学習がより理解のしやすいものとなるでしょう。プログラミングは覚えなければならないことがたくさんありますし、問題の解決方法も様々ですから、なるべく色々な実装経験ができるよう学んだことをどんどん当てはめて実際にやってみるようにしていきましょう。

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