数学苦手でプログラマーですが、何か?

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意外と理解できていないITの基礎

意外と理解できていないITの基礎

世界中のどんなシーンにも必ずと言っていいほど必要になっている「IT」ですが、実際ITって何のことなのだろうと今更聞けないような疑問を持っている人も実は少なくないかもしれません。そこで、この記事ではITの基本中の基本について簡単にご紹介します。

そもそもITって何?

まず日々目にする「IT」ですが、これはInformation Technologyから来ているものです。 Informationは情報、Technologyは技術の意味ですから、直訳すればまさに「情報技術」ということになります。コンピューターで情報を処理したり、ネットワークを駆使して情報通信をしたり、基礎的なことから応用的なことまで全体の分野を総称しているのが「IT」ということになります。ですから同じIT業界とはいっても様々な分野に分かれているため、「ITの仕事」と言ってもこれだけで具体的にどのような仕事なのかはわかりません。

ITとWebの違い

ITもWebも同じ方面の用語ではあるので、どちらも同じように捉えている人が多いかもしれません。ITは情報技術全体を指すのに対し、Webはインターネットを介した情報通信のしくみを意味していますから、同じIT業界でもインターネットによる情報通信にかかわらないのであれば「Web関係」ではなく「IT関係」となるわけです。双方の違いは何となくわかっているようで、はっきりとした区別がしきれていない場合もあるので、まずはこの部分をしっかりと理解してから先へ進むようにしましょう。

ソフトとハード

ソフトもハードもよく耳にする言葉なので、初めて聞くという人はあまりいないことでしょう。ITはこのソフトとハード双方があって初めて成り立つものです。ソフトとは、コンピューターを操作するのに不可欠なものです。そしてハードとは、ソフトからの命令を受けてその通りに実行するための機械の部分を指しています。パソコンで言うならばパソコン本体がハードで、中に入っている便利な機能がソフトということになります。
つまり、ソフトがコンピューターに命令を与えなければハードは動く事ができないわけです。例えばワードやエクセル、パワーポイントなどのソフトは当たり前に使用されている代表的なソフトです。今やほとんどの人が所有しているスマートフォンはハードで、アプリがソフトということになります。

プログラマーはソフトを動かす仕事

ソフトはプログラミングによって作成されます。プログラミング言語を使ってコンピューターに指示を与えることによって、ソフトを自由に動かすことができますが、その作業をしていくのがプログラマーの仕事なのです。今は人工知能で自動プログラミングをする技術も開発されていますが、やはり最終的には人間の技術者の手が必要になります。

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