数学苦手でプログラマーですが、何か?

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変化を厭わない柔軟な姿勢

変化を厭わない柔軟な姿勢

プログラマーが数字以外のスキルで勝負するなら、変化に追いつき最新を求める向上心が強みになります。多くの変化があっても、モチベーションを落とさず柔軟に学ぶ姿勢が求められます。プログラマーが現場で活躍し続けるためにはどうすればいいのか、ポイントを見ていきましょう。

変化を厭わない柔軟な姿勢

IT業界は日進月歩で、常に変化がついて回ります。業界の今日の常識が明日には変わる…ということも往々にして起こり得る世界です。プログラマーにとっても、プログラミング言語のバージョンアップなどの変化は頻繁にあることです。せっかく学んだ内容でも、これからはそれが主流ではなくなるというようなことも十分に考えられます。プログラマーはその変化とともに、自らの知識も広げたり置き換えたりしていく必要があります。
変化を楽しめる気持ちがあれば、プログラマーの仕事はより楽しくなるでしょう。変化を楽しむとまではいかなくても、著しい変化にストレスを感じないようにする考え方は必要です。もしも変化に対してストレスを感じる場合は、プログラマーの仕事自体が負担になるかもしれません。変化を厭わず、都度柔軟に対応していく姿勢はプログラマーにとって必須のスキルといえます。

モチベーションを落とさないために

変化の大きなIT業界でプログラマーとして活躍し続けるためには、モチベーションを保つことも大切です。プログラマーは仕様の変化やバージョンアップなどに都度対応しなければ、たちまちその変化についていけなくなります。プログラマーがプログラミング言語などの習得に時間がかかった場合、習得した際の達成感は大きなものになるでしょう。しかし、その習得内容を主流として永続的に活かせるとは限りません。習得して間もない知識でも、長く経たないうちに新たな知識に置き換えなければならないこともIT業界では頻繁にあります。
このようなときは特に、モチベーションが低下しそうになっても無理はありません。しかし、モチベーションが落ちてしまうと学ぶ意欲まで削がれて、変化に追いつけなくなります。モチベーションを落とさないためには、頻繁に起こる変化が将来につながると捉えることが大切です。変化する言語や技術に合わせて自らの知識を更新していくことが、プログラマーのキャリアアップの一歩になります。モチベーション維持とキャリアアップは、深く関係しているのです。

常に「最新」を追い求めること

普段は流行りのものにそれほど関心がなくても、プログラマーとして働くうえでは常に「最新」をキャッチできるようにアンテナを張りましょう。IT業界では現状維持は不可能に近く、現状維持を選択すると最新の技術や知識を得られなくなります。視野を広げ、自ら最新の技術と知識を追い求めることは、プログラマーに不可欠です。
バージョンアップなどで変化があれば、それに伴い必要となるスキルも変わります。プログラマーとして前線に立ち続けるためには、最新の状態にしっかり追いつく向上心が求められます。変化の著しいIT業界では、これまでの技術では対応しきれない案件もどんどん出てきます。業界の動向や技術など最新の情報をいち早くキャッチして、都度対応できるプログラマーを目指しましょう。

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